この世界には大別して二種類の人類が存在します。
片方は、ごく普通の、我々と何ら変わりない、“人間”です。
もう片方は、人に酷似した姿ながら、異様な生態を持つ人ならざる人、“ヴェティター”です。
キャラメイクの際にはこのどちらかの種族を選択して頂く事になります。
ヴェティターを選んだ場合、更に細分化された種族を選択して頂きます。
ヴェティター内に存在する幾つかの種族の内、人間が現在確認している種族は五つです。
人の生き血を啜る生き物、“吸血鬼”
嵐を呼び、水難を起こす生き物、“人魚”
満月の夜に理性の無い獣と化す生き物、“人狼”
人肉や死肉を喰らう生き物、“屍食鬼”
人の夢や精を喰らう生き物、“夢魔”
今後人間側の研究が進み、新たに明らかになる種族があるかもしれません。
各種族の詳細は種族をご覧ください。
舞台となる日本には幾つかの組織が存在します。ヴェティター側と人間側に分かれ、それぞれの組織が対立したり協力関係にあったりします。組織に所属する、しないは各PC様の自由となりますが、所属する事で他の方と交流し易くなったり、はたまた険悪になったり、お互いの所属を隠しながら水面下で探り合いなんてRPができるかもしれません。
ヴェティター側には、以下三つの主な組織が存在します。
人間との共存を図り、理解者を募ろうとする共存派の“黎明の友協会”
自分達は今まで通り隠れて生活すべきだという保守派の“アンダーグラウンド派”
蜂起し、社会をヴェティター主体のものに作り変えるべきだという革命派の“ニーグルム軍”
(詳細はヴェティター側組織にて)
人間側には、以下四つの主な組織が存在します。
ヴェティターを凶悪犯罪を引き起こす巨悪として取り締まろうとする警察秘密組織“捜査禁課”
ヴェティターを神の種族として崇め信仰の対象とする新興宗教、“エヴァンゲスト神教”
ヴェティターを研究しようと警察とは別に独自の捜索をしている研究団体“メビウス学会”
ヴェティターを人間と同列に扱い、その権利を主張する支援団体“比翼連盟”
(詳細は人間側組織にて)
ヴェティター側、人間側と銘打ってはありますが、正体を隠せば別種族の組織に潜り込む事なども可能です。
また、主な組織とは別に自分で独自の小組織を作成したり、下部組織を作ったりする事も可能です。その際は主催までご一報頂ければ、設定に問題が無いかを確認の上サイト内に記載させて頂きます。
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